日 本 人 会 診 療 所

 

食物アレルギー

調査の結果、一般的な集団において、小児の15-20%は7歳になる前に食物アレルギーがおこる可能性を持っていると言われています。家族にアレルギーの既往があると、そのリスクはより高くなります。

例えば、親の一方がアレルギーを持っているとすると、そのリスクは20-40%であり、もしも両親共に同じアレルギーの症状があると、そのリスクは60-80%に高まります。(表1参照)

食物アレルギーの症状は、軽いものでは、よく騒ぐ、大泣き、神経質、易興奮性などがみられ、重症では下痢、蕁麻疹、湿疹、喘息、鼻炎、喘鳴などが見られます。

母乳は食物アレルギー予防の手助けとなります。しかしながら、ある種の食物は高度のアレルギーの原因となり得、乳幼児早期に与えるのは避けるべきです。(表2参照)乳幼児の食事に注意することは、将来の利益につながるのですから。

日本人会診療所

Dr Yap Ai Lin

大西洋一訳