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診療のご案内

診療の予約について
一般診療、予防接種以外の診察はすべて予約制です。心療内科、カウンセリング、言語聴覚療法、フットケアセラピー、鍼治療、健康診断をご希望の場合には、事前にお問い合わせいただきますよう宜しくお願い申し上げます。また、当院ではじめてカウンセリング及び言語療法をお受けになる方は、最初に医師の診察が必要です。まずは心療内科をご予約いただいてからのご案内となります。

お支払いについて

キャッシュレスでの取り扱い

以下、記載のある海外旅行傷害保険にご加入の場合には、有効な保険証書をご提示していただけましたら、当院から保険会社への直接請求が可能となり、患者様にはクリニックでお支払いいただく必要はございません。
その他の保険にご加入の場合や、クレジットカードに付帯する保険にご加入の場合には、保険会社もしくはその仲介会社よりギャランティレター(保証書)の発行があれば、キャッシュレスで対応することも可能ですが、ご来院される前にご自身で保険会社にご連絡していただく必要がございます。また、ご契約によっては、パスポートのコピー(顔写真および日本出国日の分かるもの)を提示していただく場合がございます。
ご加入いただいている契約の内容によって異なりますが、基本的には既往歴と関連のあるもの、初診日より180日を過ぎたもの、予防接種などは保険適用にはなりませんので、ご不明点はお問い合わせ下さい。

  • 東京海上日動
  • 三井住友海上
  • MSIG Insurance Singapore
  • 損保ジャパン
  • Sompo Insurance Singapore Pte.Ltd
  • AIG
  • ジェイアイ傷害火災保険
  • あいおいニッセイ同和損害保険
  • プレステージインターナショナル(ヘルスケアカード)  など

その他、現金でのお支払い、小切手、各種クレジットカード(VISA、MASTER、JCB、AMEX、DINERS) 、NETSでのお支払いにも対応しています。ご契約によっては現地事業所へ直接請求も可能ですので、別途お問い合わせ下さい。

1.一般診療

一般診療ではご年齢の別なく、全ての疾病についてご相談に応じます。風邪や下痢などの急性感染症はもちろん、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの慢性疾患、泌尿器科、婦人科関連や小児科全般、発達障害等も心療内科、公認心理士と連携し御相談にのらせていただいております。その他、湿疹や虫さされなどの皮膚科疾患、ものもらいや結膜炎などの眼科疾患、また、当院にはレントゲン設備もありますので、整形外科的疾患にも対応します。さらに、近隣国への転勤に際してのワクチンなど、旅行医学分野についてもご相談ください。
また、当院で対応しきれないような場合には、専門医へのご紹介を行っています。公立、私立を問わず、どの専門施設へも連絡をとることができますので、個々の状況、ご希望に応じて適切な専門医にご紹介することができます。また、必要に応じ、通訳の手配も行っています。
当院には、各種検査機器があり、検査技師も常駐していますので、血液検査や尿検査も院内で行えるため、迅速に結果を出すことが可能です。眼底写真、眼圧、専用ブースで聴力検査も行えます。超音波装置やデジタルのレントゲン装置もあり、診断、治療につなげています。
担当の日本人男性医師は2005年から、シンガポール人女性医師(日本語堪能)は2001年から当院で勤務しており、当地での経験を生かした診療を行っております。どなた様もお気軽にご相談ください。

【胃内視鏡の説明】
  • 当院の内視鏡はどんなものですか?

    2006年から開始した当院の内視鏡システムは、幾つかの改良を加えながら、現在は、世界シェアの7割を占めるオリンパス社製のものを使い、ハイビジョン対応の高画質CCDにより鮮明な画像が得られるようになっています。また、白色光による自然な色の他にNarrow Band Imagingを使った、「画像強調観察技術」を用いた観察では、光の波長を制御することで、粘膜表層の毛細血管や、わずかな粘膜の肥厚、深部血管などを強調して映し出すことができます。
  • 内視鏡って苦しくないですか?

    また、当院ではほとんどの方に、静脈麻酔を使って検査を行っていますので、ほとんどの方は、検査をされたことも知らずに、検査が終わります。楽だったという感想をもたれる方が大勢を占めます。1時間ほどで麻酔は覚めますが、少し眠気が残るため、当日の車の運転など注意を要する機械の操作は避けていただく必要があります。もちろん、麻酔を使用せずに検査を行うことも可能ですのでご希望の方は申し出てください。
  • 術者は誰ですか?

    術者は経験豊富なシンガポール人の外科専門医が担当します。日本人看護師が必ず複数付き添いますので、コミュニケーションに問題はありません。
  • 内視鏡で感染はしないのですか?

    内視鏡の洗浄に関しては、当院ではオリンパス社製の洗浄器を使用し、日本のガイドラインに沿った洗浄を1例ごとに行い、感染事故防止に努めております。

2.心療内科

心療内科はどんな科か?

嫌なことがあったり緊張したりすると、体のあちこちまで悪くなることを経験することがあります。たとえば、頭痛、腹痛、吐き気、耳鳴り、めまい、肩こりなどが出現したりします。このように、心の苦痛、つまりはストレスが原因で体の病気が起こったり、または体の病気がストレスで悪化するような状態を心身症と呼び、心療内科は本来はこの心身症を中心に診療する内科です。しかし、世間では心療内科は、「精神科にかかるほどではない、まだ軽症の段階の心の病気を診る科」というイメージを持たれていることが多く、そして実際に心身症以外のさまざまな精神疾患を扱うことがあります。しかし、精神科とは異なるところもあり、妄想、幻覚、激しい躁状態などを現してくるような疾患は、一般的には主に精神科が診る分野となります。

シンガポール在住邦人のストレス?

在住邦人のストレスは、海外生活は希望でなかった、異文化になじめない、言葉が苦手、狭い日本人社会の息ぐるしさ、仕事が予想以上に大変、日本の本社が現地の状況に疎い、パワハラ等々、多岐にわたります。ご主人の海外勤務に帯同するために、仕事を辞めて来星した奥様がストレスを抱えるようになるケースも増えてきています。子供の世界にも、不登校、いじめの問題や発達障害に関する悩みなど、日本国内と変わらないストレスがたくさんあります。

シンガポール在住邦人に多い疾患

日本人はストレスを乗り越える方法として、「もっと頑張るべき」と考える人が多く、結局は働きすぎ、過労につながることが問題です。適応障害はシンガポールの日本人の精神疾患の中で最も数が多い病気ですが、真面目で一生懸命にやるタイプの人が、海外生活という大きなストレスの中でいわば頑張りが過ぎて起こしてしまう不調です。一方、うつ病や、パニック障害を代表とする不安障害などは、日本に住んでいた時からの継続治療という人も多い疾患ですが、当地に来てから初めて発症するというケースも少なくありません。

心療内科の利用の仕方

もし内科や耳鼻科、整形外科などを受診してもなかなか改善しにくい体の症状があるようでしたら、ひょっとしたら心身症かもしれません。どうぞお気軽に相談にいらしてください。
また、お子さんの言葉の遅れや吃音、社会性等に関する発達のご相談にも対応しており、適宜、言語聴覚士や臨床心理士などの日本人専門家による検査、訓練、療育へ繋げております。

3.カウンセリング

カウンセリングとは

カウンセリングは、相談者やそのご家族がよりよく暮らしていくための援助をさせて頂く場になります。心療内科医と連携しながら、悩みや心配事をお聴きし、それまで一人では見つけられなかった問題解決の糸口を探すお手伝いをさせて頂きます。自分ひとりだけで抱えていると次第に視野が狭くなり、マイナス思考になっていく可能性もあります。カウンセラーと話していくことで、自分では気づかなかったことを自覚したり、新たな見方や考え方を発見したり、視野が広がり少しずつ、絡まっていた糸がほどけていくことがあります。
相談者やご家族にとって役に立つことは何かを考え一緒に考え、寄り添いながらサポートをしていきたいと考えています。
主な相談内容は次のようなものがあります。

◆職場関係

新しい職場に馴染めない、職場の人間関係でストレスを感じている、仕事への意欲が持てない

◆家族関係

夫婦関係がうまくいかない、産後で気持ちが不安定である、子育てに不安がある、子供と過ごす時間が苦痛である、育児を楽しめない、子供の発達が心配である、子供が学校や幼稚園に行きたがらない、子供が学校生活でストレスを感じている、子供の不登校、親との関係がうまくいかない、家族に対しての暴言、暴力がある

◆対人関係

近所の方や友達とうまく付き合えない、人と会うことが億劫になる、人と会うことに過度に緊張する、人の言葉に傷つきやすい、人の輪に溶け込めない

◆感情・情緒の問題

イライラ、カッとしやすい、不安、落ち込み、無気力、自信がもてない、マイナス思考になってしまう、混乱しやすい、パニックになる、集中できない、思考力が低下している、感情のコントロールがうまくいかない

◆身体症状、気になる行動

夜眠れない、夜中に何度も目が覚める、早朝に起きてしまう、涙が止まらない、動悸がする、頭痛、胃痛、吐き気、食欲がない、食べ過ぎてしまう、呼吸しにくい、家にひきこもりがちである、チック、夜尿、落ち着きがない、こだわりが強い

◆検査について

お子さんの発達、学習面の心配がある方など日本版WISC-Ⅳ(知能検査)を行うこともできます

4.言語療法

ことばによるコミュニケーションの問題は、脳卒中や事故の後遺症、発達の過程などで起こります。ご本人やご家族がことばによるコミュニケーションに困難さを感じている場合、ご相談をお受けし、専門的な資格をもつ言語聴覚士が検査、評価、必要に応じて指導、助言、その他の援助を行っています。

【幼児期・学童期】

発達過程において気になることは様々です。幼児期では、呼んでも振り向かない、なかなかことばが出てこない、こちらの言っていることが伝わらない、会話にならない、場面に合わないことを話している、ひとり言が多い、友だちと遊べない、集団内での指示に遅れがち、園に行きたがらない、発音が聞き取りにくい、何度も繰り返しながら話す、苦しそうな力が入った話し方をする等。就学後は、学習面も加わります。特定の分野の学習が苦手、文字がなかなか覚えられない、予想以上に学習に困難を感じる等です。
幼児期は急速にことばが発達する時期で、個人差も大きいものです。ことばが少ない事を心配しすぎるのは、かえってお子様に不安を与えますし、何かを教えなくてはと焦り、穏やかな関係を築けなくなってしまうかもしれません。
また、お子様が元気で活発であると、気になりつつも相談時期を逃してしまうことがあります。例えば、3~5歳頃「おおおおはよう」「あっあっあのね」と最初の音を繰り返したり、繰り返す時期が周期的にあったりする場合、気付かれた時点で早めにご相談ください。「さかな」を「たかな」と言ったり、「カンガルー」を「タンダルー」と発音したりしている場合は、4歳になられていらっしゃるようでしたら、ご相談いただくとよい時期です。音を繰り返していたり、違う音に置き換わったりしている場合は、大人は話し方や発音の誤りに注意を向けず、内容に応答してあげてください。話し方の指導をしたり、言い直しをさせたりすることは控えてください。その他、気になることはいつでもお気軽にご相談ください。

【成人】

ことばによるコミュニケーションに不自由さをお持ちの成人の方々にも対応しております。

【ご予約からの流れ】
  • 1.まずは心療内科医師の受診をされてから、言語聴覚士との予約をお取りします。
  • 2.心配なこと、気になっていること、希望されること等をお伺いします。
  • 3.現在の状態を正しく知るために、必要な検査をさせていただきます。
  • 4.検査によって得られた内容から、現在の状態、今できる対応をお伝えします。
  • 5.必要に応じて個別のプログラムをたて、経過をみさせていただきます。
【検査のご紹介】
  • WISC-Ⅳ知能検査
  • 新版K式発達検査2001
  • 国リハ式S-S法言語発達遅滞検査
  • PVT-R絵画語彙発達検査
  • 構音検査
  • 新版構文検査小児版
  • 読み書きスクリーニング検査
  • WAB失語症検査
  • RCPMレーヴン色彩マトリックス検査

5.フットケア

フットケアとは?

医療におけるフットケアとは、少しでも長く歩ける足を守り、足から全身を診ることと定義できます。足と爪のトラブルの予防、靴・歩行の相談など、足の健康、ひいては健康的な生活をサポートします。
当院ではドイツでフットケアを学び、ドイツ・日本・当地で15年以上の治療経験をもつ施術者が、ドイツ式の最新機器を用いて、タコやウオノメのケアの他にも、巻き爪の矯正(3TO)、外反母趾と内反小指の矯正とアドバイスや、足底圧計測を行い偏平足、靴、インソールのアドバイスと作成などを行います。また、成人だけでなく、子供向けの“足育”も行います。

子供の“足育”と“靴育”

小児(1.5歳~)の足の異常は、先天的な要因がある場合と、靴などの後天的な要因の場合とがあります。足の異常により、姿勢が悪くなり、結果的に腰、膝等にも異常が発生することがあります。その為、子供の足と靴について正しい知識を持つこと、異常があれば適切な処置をすることは、生涯にわたって、足のみならず、身体の健康維持にも大切なのです。また、子供の足は、成長、発達により大きく変わりますので、継続的な診療が必要です。
子供の足育には、ご両親の協力が不可欠でありますので、ご両親向けのセミナーも開催いたします。(随時更新いたしますので、当院ホームページをご参照ください。)

セミナーの例:

靴の選び方、靴の履き方、アーチの形成、足のアライメントの異常など
子供が運動の基礎能力をつける時期に、適切な靴を履き、正しい姿勢で歩くことが、体力の消耗を防いで、運動能力を最大限に発揮する基礎となります。

6.鍼治療

シンガポール保健省公認の鍼灸師資格(2007年取得)を持つ日本人医師が担当します。中国伝統医学では、“気血“の流れが滞ることが様々な病気の要因と考えられていますが、鍼治療にはその“気血“の流れを円滑にする働きがあると考えられます。当院では西洋医学的な診察も行った上で、鍼治療の適応を判断し、施術を行います。鍼治療は急性腰痛症や肩こりなどの痛み、眼臉痙攣、冷え性などの他、様々な疾患に適応があります。鍼治療は予めご予約を頂いておりますので、ご希望の場合は、当院受付までご連絡いただけますようお願い申し上げます。

7.健康診断

日本では、40歳~74歳の被保険者(被扶養者含む)を対象として年一回の特定健康診査・特定保健指導が義務化されております。生活習慣病の予防および早期発見のためにも、積極的な受診をお勧めいたします。
当院では、1階に健康診断専用のお部屋を設け、レントゲン検査をはじめ、各種血液検査、視力検査、眼底・眼圧検査、聴力検査、胃カメラ検査などをできる設備を整えています。また、2016年には新しい超音波診断装置を導入いたしました。
当院の健診項目は、厚生労働省の推奨する定期健康診断項目に準じたコースや、胃バリウム検査や胃カメラ検査を含むコースなど、お受けになる方のニーズに応じて8種類のコースを取り揃えています。また、HPV(ヒトパピローマウイルス)の検査も擦過細胞診の際に行え、感染の有無の判断に役立ちます。ただ、HPVの検査は必ずしも毎年行う必要はありませんので、実施に当たっては、担当医とご相談されるとよいと思います。

8.予防接種

当院では、小児定期予防接種に入る全てのワクチン他、成人向けにも各種ワクチンを取り揃えております。ワクチンスケジュールにつきましては、本ホームページ内の小児の定期予防接種スケジュール一般の予防接種スケジュールをご参照ください。小児の予防接種のスケジュールはシンガポールと日本とで異なるところがありますのでご注意ください。また、ドクターからの手紙(2017年10月号)にも関連記事を載せています。
シンガポールにはワクチン製造会社はありませんが、シンガポールのワクチンは多くがGSK、サノフィーなど欧米の有力会社製のワクチンですので、信頼性に問題はありません。またこうした会社で製造していないワクチンは、許可を得て日本からの輸入しているものもあります。例として、BCGワクチン、麻疹ワクチン、風疹ワクチン、おたふくかぜワクチン、日本脳炎ワクチンなどがあります。
また、これからインドなど近隣国へ転勤になる方、御旅行に行かれる方などでワクチンやマラリアの予防内服などが必要になることもございます。こうした旅行医学の分野に関しても国際旅行学会(ISTM)認定のCertificate of Travel Healthを持った担当医が相談にのらせていただきますので、お気軽にご利用ください。
予防接種のご予約は基本的には不要ですが、在庫が限られているものもございますので、御来院前に一度、ご確認いただけましたら幸いです。予防接種の前には医師の診察がございますので、遠慮なくご相談ください。

当院で扱っているワクチン(2020年2月現在)

BCG、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、AB 混合型肝炎ワクチン、肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン、Tdap(破傷風、ジフテリア、百日咳)、IPV(不活化ポリオワクチン)、ポリオ生ワクチン、日本脳炎(不活化ワクチン、生ワクチン)、5種混合ワクチン(4種混合(DPT-IPV)+ヒブ)、6種混合ワクチン(5種混合ワクチン+B型肝炎ワクチン)、麻疹ワクチン、風疹ワクチン、おたふくかぜワクチン、水疱瘡ワクチン、MMR(麻疹、風疹、おたふくかぜ)、ロタウイルスワクチン、インフルエンザワクチン、子宮頸がん(ガーダシル)、狂犬病ワクチン、コレラおよび大腸菌ワクチン、腸チフス(不活化ワクチン、経口生ワクチン)、デング熱ワクチン、髄膜炎菌ワクチン

破傷風ワクチン